釈迦如来坐像

平成10年3月11日 開眼法要

深叢寺御本尊釈迦牟尼佛

禅宗寺院の御本尊様は、お釈迦様であります。
京都平安佛所 江里
康慧佛師に謹刻していただきました。
材質は木曽檜、像高44.5cm 総高109.5cm寄木造・
截金(きりかね)仕上げです。
「釈迦ましますインド霊鷲山浄土の法筵に連座する思いで造像に臨まれた」そうであります。
佐代子夫人の「
截金」細工は実に繊細で眩いものであります。
深叢寺御本尊様が当代超一流高名の江里
康慧佛師ご夫妻によりまして謹刻して頂き、末代礼拝できますことは、檀徒として実に喜ばしい事であります。

深叢寺の御本尊

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  巧房 平安仏所

 仏師  江里康慧
松久朋琳師、宗琳師に入門
アントワープ慈光寺阿弥陀如来立像、三千院金色不動明王立像ほか多くの仏像制作
龍谷大学客員教授、東京芸術大学大学院非常勤講師、同志社女子大学嘱託講師、
平安仏所主宰

 截金(きりかね)  江里佐代子 
(重要無形文化財保持者・人間国宝)
北村起祥氏に師事、截金(きりかね)の手ほどきを受ける。
伝統的な仏教美術の文様を基本としながら創意工夫を凝らした独自の作風は、
新鮮で華麗と高く評価されている。